ベンチプレッサー

40手前のベンチプレス好きのおっさんが記入します。

ダニエル・ドーソン

この前の深夜、シュートボクシングの世界大会をテレビで見ました。

すると、K−1でも優勝したアンディサワーらに混じって、準決勝にまで進んだ選手

に見覚えがあったんです。



僕は12年前に、1年間オーストラリアに行ってました。

25歳の時です。

英語の勉強と大学時代に取れなかった空手の黒帯を取るためです。

その頃、なんか日本の閉鎖的な中じゃなくて、海外の明るい空気の中なら違う感じで

空手が出来るんじゃないかと期待したんです。

しかし、オーストラリアの空手道場は、護身術ばかりであまり実戦的ではなく

もっと盛んだったキックボクシング(ムエタイ)にしようと決めました。

学生時代に遣り残したことがあった僕はこの時本当に練習しました。

バイトと寝る時間以外はほとんどキックの練習と言っていいくらいやりました。

朝の坂道ダッシュとシャドーボクシング、夜のジムでの練習。

きつかったですが、なんとかこの地でキックの試合に出て、勝って日本に帰ろうと思

ってました。

しかし、半年のうちに3回も直前で試合をキャンセルされてしまい、帰国の日が近ず

き、僕は絶望の気持で一杯でした。

もうこの地で試合は出来ないのかとあきらめかけていたときにエキシビジョンマッチ

の話がやってきました。

エキシビジョンとは、スポーツの世界で勝ち負け抜きで行われる試合のことです。

そして組まれた試合が僕と同じジムの18歳のダニエルとの1戦だったのです。

その時、若きダニエルは勢いに乗っていて西オーストラリアのチャンピオンでした。

散々悩んだ末、試合直前にジムの先生と対戦相手のダニエルに頼んで、真剣勝負をし

てもらうことにしたんです。

ダニエルは友人の僕の最後の頼みを快く引き受けてくれました。

結果は、互いに死力を尽くして戦いエキシビジョンマッチでしたから引き分けでし

た。

でも正直に言うと僕の方が押されてましたね。

判定なら負けてたと思います。

しかし生まれて初めて海外のリングで戦ったこの経験は僕の心の中にずっと残りまし

た。



そして12年の時を超えてそのダニエルは今、立ち技の世界で最高峰の舞台に立って

いました。

僕も頑張らなければいけません。

今のままだと彼とは再会できないですね。

自信持って彼と再会できるように一日一日を頑張ろうと思いました。

Comments

本当だったのですね〜

オーストラリアの武勇伝♪
いえいえ、信じていなかった訳ではありません〜
ただただ、すごいなあと・・・。
あ、この体験がギロチンチョークの原案だったのかな?
ダニエルさんと再会できる日が早くおとずれるといいですね。

武勇伝なんてもんじゃないですよ。
あんだけ練習した割に、練習不足の彼に勝てなかった訳ですから情けないです。

芝居はそうならないように頑張ろう!

でも、こうやって私に元気をくれるのは
ダニエルじゃなくて、けんしんさんです★
ありがとぅーけんしんさん!!
なんか勇気が湧きました。

がんばろう!!

つーか、今気づいた、薔薇・・・?

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